TeX, LaTeXの使い方

TeX, LaTeXの参考書はたくさんあるので、 LaTeXの文法などはそちらに任せて、研究室サーバー (optoele) 上で TeX 使う場合の ポイントだけ書いておきます。

● TeXを利用した文書作成の基本的な流れ

作業UnixWindows
1. TeXファイルの作成Emacs, viなどメモ帳、秀丸など
2. コンパイルによるdviファイルの作成ptex, tetexptex
3. dviファイルの閲覧および印刷xdvi, dvips, ghostscriptdviout, ghostscript


● Emacs(Mule)上のAUC-TeXを使ったLaTeX文書の作成

AUC-TeXを使ったLaTeX統合環境(文書の作成、コンパイル、閲覧、印刷)の説明です。


● 日本語コードの変換

文書を作成したOSと異るOS上でコンパイルを行う場合、 日本語コード(EUC, SJIS)と改行コード(LF, CR+LF)を適切に変換する必要があります。 (TeX文書の作成とコンパイルを同一OS上で行う場合は特に気にする必要はありません)

[Unix]
(qkcを使うとファイルが上書きされます)
○ SJIS (CR+LF) → EUC (LF)
qkc -eu foo.txt
あるいは
nkf -e -Lu foo_sjis.txt > foo_euc.txt
○ EUC (LF) → SJIS (CR+LF)
qkc -sm foo.txt
あるいは
nkf -s -Lw foo_euc.txt > foo_sjis.txt

[Windows]
qkcなどを使用してください。
(¥¥optoele¥applications¥windows¥qkc¥にもあります)


● 図面の作成

TeXに図を含める場合、EPS(Encapsulated PostScript)ファイルを準備します。 使用しているソフトがEPS出力に対応している場合(Unix, Windows, Macを問わず)、 EPS形式でファイルを作成してください。

Windows上でEPS出力に対応していないソフトウェアを用いて図を作成する場合、 WMF2EPS(シェアウェア)、 EPS Writer(Windowsネットワーク上でoptoeleへのプリント出力)などを利用してください。

ビットマップ画像をEPSにすると巨大なファイル(数10MB)になりがちなので、 次の方法で圧縮するといいでしょう。

[Unix]
まず、画像ファイル(foo.bmpとします)をJPEG(foo.jpgとします)に変換します。
convert foo.bmp foo.jpg
次に、jpeg2psを使って JPEGファイルをEPSファイル(foo.epsとします)に変換します。
jpeg2ps foo.jpg > foo.eps
このようにするとJPEG程度の大きさのEPSファイルが出来ます。

[Windows]
まず、画像ファイルをJPEG(foo.jpgとします)で保存します。 (他の形式からの変換はGIMPなどを使ってください)
Unixの場合と同様にjpeg2psを使って、 MS-DOSプロンプト上で次のようにすればEPSに変換できます。(未確認)
jpeg2ps foo.jpg > foo.eps


● DVIファイルからPDFファイルへの変換

DVIファイルをPDFに変換しておくと、 PDFビューア(Acrobat Reader)のみインストールされているという環境でLaTeX文書を 閲覧・印刷できます。 卒論・修論などをPDFに変換しておくとほぼどこでも見ることができるので安心です。
optoeleで次のようにすると、DVIファイル(foo.dvi)がPDF(foo.pdf)に変換されます。
dvipdfm foo.dvi